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本日(水曜日)は定休日となりまして
どのように過ごすか朝のウオーキングをしながら
本日のテーマを決めたところは、以前に代表よりススメいただいた中のひとつ
川端康成著『雪国』の読書。
意外とおもしろいことに、まず冒頭からすぅーっとその小説の世界に入り込んでいきます。
個人的には前半、後半の言葉の表現から見える美しい光景、色彩に幻想的な雰囲気が混じり合うところが好きです。
不思議と明確に見せられて、魅せられて。目に焼き付いて今もはなれません。
日中は気候を紛らわすかのように、アイスコーヒーを口にしたりお水を含んだりと
家の中で行ったり来たりしながら読み進めていたのですが、
小説の中で秋の音が聞こえたころ。。。
現実に私の耳にもようやく外で鳴いている鈴虫の声に気付きハッとするということで
何ともオモシロイ秋の始まりでした。
猛暑の最中かと涼んでいたら、そばではもう秋が訪れていて
より味わいのある読書となりました。
愉しくも嬉しくもなる次の四季の奏でる歓迎会ですね。